私を我慢強くした母の言葉
はじめまして、丸井リノです。今日からブログを始めます☺︎
このブログは私自身が自分と向き合うために書いていくつもりですが。
少し暗い部分もあると思いますが、ゆっくり、しっかり書き出して明るい未来へ迎えるように頑張りたいと思います♪
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これは私が中学1年生頃の話。
「この子が学校行かないのはアンタのせいだ」
「アンタがしっかりしてないから、この子もだらしがなくなるんだ」
ある日の夕食時、祖母が母に言った。
「この子」というのは兄のことである。
私の記憶では、兄は小学生の頃からろくに学校へ行っておらず、中学、高校も行っていない。
中学校は義務教育、ということもあり、担任の先生が家まで中間や期末のテストを持ってきて、それを先生の横で問題を解いて提出し、それでなんとか卒業していた。
高校は、入学はしたものの、全く通わないため退学していたと思う。
当時の私は、祖母が母や兄を悪く言うことがとても嫌で、家族揃って食べなくてはいけない夕食の時間が辛くて仕方がなかった。
「家族揃って」と書きましたが、兄は祖母を避けていたので自分の部屋でご飯を食べていました。
いわるゆ「ひきこもり」状態でした。
姉もいたのですが、彼女は自由奔放な人で、家にいるのは嫌だとよく言っていて、友達や彼氏の家に入り浸り、あまり家にいませんでした。
ですから、この時期のほとんどの日が、祖母、祖父、母、父、私の4人で夕食を食べていました。
冒頭に戻りますが、祖母はよく母に対してキツい言葉を発していました。
「アンタのせいだ」
「だらしがない」
「情けない」
そして父も一緒になって母を罵倒します。
「無理矢理学校に行かせたらええやん」
「おまえの育て方が間違ってるんちゃうんか」
この時母は、いつもひと言
「すみません」
とだけ言い、あとで1人になった時に泣いていたのを覚えています。
そして母は私によく言っていたことがあります。
「リノ(私)は本当にしっかりして良い子だね。母さん、リノのことは心配しなくていいね。ありがとうね。」
私は子どもながらにこう思ったのを覚えてます。
(私は何があってもお兄ちゃんやお姉ちゃんみたいに、お母さんには心配かけるようなことはしない。私だけは、ちゃんとしないと。)
それは今でも心に深く根付いていて、私をとても我慢強くしてくれた。
おかげで私は、困っていても、助けて欲しくても、誰かに(特に家族や母には)甘えることが出来ず、今SOSのピークを迎えています。
お見苦しいことがあると思いますが、こちらで感情を吐き出し、少しずつ心の整理させて頂きたく思います。
ありがとうございました。